社会人が勉強する意義と継続する効率の良い方法5選
皆さん、勉強は楽しくできているでしょうか?
多くの社会人にとって、勉強は苦しく辛いものであることがほとんどでしょう。
でも、苦しくても辛くても皆さんの将来のために必要なのが勉強!
なら少しでも楽しいものにしたい!
今回はそんな思いを抱くみなさんにむけて、勉強をする意義と方法をご紹介します。
社会人が勉強する意味とは?
そもそも、なぜ社会人が勉強をしなくてはならないのでしょうか。
今や終身雇用時代は終わり、条件に合った会社を探す時代になりました。
やりたい仕事に合った技術や資格など、
プラスアルファのスキルを持っていれば、自分を助けてくれるかもしれません。
「社会人なのに勉強をする」ではなく、「社会人だからこそ勉強をする」
という前向きな意識を持って取り組むのがおすすめです。
将来は独立……なんてことも夢じゃないかもしれません。
社会人の勉強時間はたったの6分!?
まずは平成28年の総務省の社会生活基本調査に触れておこう。
この調査によると、日本人就業者の学習、自己啓発のための時間は
1日6分であったことが明らかになっている。
この数字を見て、あなたはどのように思われるだろうか?
もちろん6分は平均の勉強時間なので、たくさん勉強している人もいれば、
全く勉強していない人もいるだろう。
自分を高めようとする時間の少なさに危機を感じると同時に、差をつけるチャンスだと捉えていこう。
【意外⁉】社会人は勉強した方が楽しい!!
社会人になってからも勉強を積極的に行うべきです。
理由は至って簡単です。
勉強した方が仕事も生活も楽しくなるからです。
「知識を身に着けること」
「知識を生活や仕事に役立てること」それは非常に楽しいことです。
まずは一日でもなくせるように勉強をしてみましょう。
勉強に励んだ休日の充実感はとても良いものです。
勉強に励む日があるからこそだらだら過ごす休日、
友達と出かける休日が非常に魅力あるものに変わります。
①学んできたことを“見える化”する
勉強内容は資格によって異なりますが、
どのような資格勉強も積み重ねが大切です。
しかし、長く資格勉強に取り組んでいると、
自分がどれだけ勉強してきたのか分からなくなります。
たくさん学んでいるのに
「全く足りない」「進めていない」と頭で考えてしまうと、
モチベーションは上がりにくくなるでしょう。
そんなときは、これまで学んできたことを書き出して“見える化”してみてください。
例えば参考書の目次のように、
「何について学んだ(=知識として定着した)か」を箇条書きにしてみます。
これを改めて見てみることで、
自分が着実にステップアップできていることが実感できるでしょう。
資格勉強によって知識が増えている、
そして目標達成に近づいている実感を得られれば、やる気は自然と出てくることでしょう。
②目的を明確にする
人は意味や価値を感じられないものには時間を使いづらいものだ。
勉強を行うための理由が必要となる。
まずは勉強をする理由や目的を自分の中で明確化することからはじめよう。
目的が明確化されれば、逆算して勉強する内容や必要な時間を導けるようになる。
例えば以下のような流れをイメージするとわかりやすい。
・その職に関する資格があれば有利になる
・次の資格の試験日は半年後に実施される
上記のように、勉強する目的に加えて、
ゴールや期限を設置することで具体的に勉強に取り組みやすくなる。