営業マンのストレスの原因とは!?【特徴的な4つのストレス】

営業を辞めたい理由が単なる
ストレス」の場合、会社を辞めるわけにはいかないのでしょうか。

「社会はそんな甘くない」といった声も聞こえて来るかもしれませんが、
営業においてはストレスでの退職も十分理由として成立します。
そこで、営業マンがストレスを感じてしまう理由4選をご紹介します。

営業にストレスを感じてしまう理由4選

道路でまどろむ3人なぜ営業マンは、ストレスをかかえてしまうのでしょうか?環境の変化が激しい現代では、企業も業績を上げにくいため営業への風当たりが強くなるからです。

まずは、営業にストレスを感じてしまう以下4つの理由を掘り下げていきます。
ノルマに追われるから顧客からのクレームにへこんでしまうから社長や上司からのプレッシャーがキツイから業務量が多いから

1.ノルマに追われる
営業にノルマはつきものとはいえ、
ひたすら続くと営業は強いストレスを感じてしまいます。

「ノルマ」という言葉に拒否反応を見せる人もいるでしょう。
理由は以下の通りです。

達成するまで無理やり仕事させられる
ノルマとなる数字自体が理不尽すべてが数値化されるので

プレッシャーがかかるノルマの数字が高すぎる場合、
普通にやっていても無理なので休日返上したり毎日残業したりしなければいけません。
結果として、ノルマ未達のまま心身ともに疲れはててしまいます。

2.顧客からのクレームにへこんでしまう
厳しい顧客やソリの合わないイヤな顧客から、
クレーム時にひどい言葉を浴びせられるケースもゼロではありません。

自らの不注意が招いたクレームならまだしも、
周囲のミスでとばっちりを受けた場合などやりきれない気持ちになります。

クレームが発生する原因は、主に以下の通りです。
商品やサービスの欠陥顧客対応のまずさ顧客に誤解されるクレームを受けやすい人は、
以下のような人が挙げられます。

ミスを認めず謝らない相手の話を否定する
相手の話を聞かないクレームが続いてしまうと、だれでも参ってしまうものです。
顧客から電話が鳴るたびに、おびえてしまうようになります。

3.社長や上司からのプレッシャーがキツイ
市況が厳しい業界では、業績が会社の存続を左右します。
そのような状況では、経営者から管理職へのプレッシャーはハンパではありません。

上司が部下に対してかけるプレッシャーも、自然にキツくなるでしょう。
「契約を取ってくるまで帰ってくるな」
「給料泥棒!」
「頭が使えないなら、ひたすら足で稼げ」
若手だったころに、わたしが実際に経営者や上司から言われた言葉です。

今なら、パワハラと言われるかもしれません。
厚生労働省の調査でも、企業向け相談窓口に寄せられる意見でもっとも多いのが
パワハラ」で全体の32.4%を占めています。

パワハラまがいの上司からのプレュシャーを受けた人も、多いのではないでしょうか。
このような状況では、ストレスはおろか病気になってもおかしくありません。


4.業務量が多い

営業は、業務量が多くなる傾向が見受けられます。
顧客に対する業務と社内業務とを、両立させなければいけないからです。

<顧客に対する業務>
訪問問合せへの対応クレーム対応販促物などの

メール配信テレアポ資料作成等の商談準備

<社内業務>会議やMT参加(資料作成を含め)
日報上司への報告書研修や勉強会参加業務量が多いので、
休日出勤や自宅に仕事を持ち帰ることもあるでしょう。
休日でも顧客から電話がかかってきたりして、心身とともに休むヒマがありません。

キャパオーバーになりやすい人には、以下のような特徴が見られます。
・仕事をこなすスピードが遅い
・抱える仕事量が多すぎる
・仕事を依頼されたら断れない
・期待に応えようと頑張りすぎる


なかには仕事があふれてしまい、わけがわからなくなってしまうこともあるでしょう。 

営業によるストレスで「もう限界!」と感じた場合はどうする?


営業によるストレスが「もう限界!」と感じた場合はどうする?
営業による仕事のストレスで
「もう限界」と感じた場合はどうすればいいのでしょうか。

これ以上働き続けていると、本当にうつ病になってしまいます。
しかし、営業事務所というのは、職場によっては上述したようになかなか辞められず、
なあなあで出勤を続けてしまいがちです。

体もストレスも心身ともに限界が来ていて、
上述したような黄色信号も点灯しているのであれば、
多少力業でもかまいませんので、退職への第一歩を進めてみてはいかがでしょうか。

営業を辞めたいときに辞められる!


退職代行の利用でスムーズな退職を営業を辞めたいときに辞められる!
退職代行の利用でスムーズな退職を
営業は職場によっては正当な理由であっても辞めるのが難しいケースがあります。

その多くは社風を作る上司に原因があるのですが、
人事や総務に掛け合っても問題が解決しない場合は、強引な手段で退職をすることができます。

退職代行は法制度を利用するため、
合法的かつ確実に会社を辞めたいときに辞めることができるのです。

ストレスと上手く付き合える営業マンになろう


どの分野にも競合他社が多く存在している現代では、
営業マンはよりストレスを抱えやすい状況に置かれています。

ストレスをすべてなくすことは、会社に勤めている以上ほぼ不可能です。
しかし、自分が抱え込んでいるストレスにいち早く気が付いて、
上手に解消することができれば、常にメンタルを良好に保つことができます。
一人で頑張ろうとせず、他人や外部の力を借りて、ストレスに上手く対処していきましょう。